ことしもあと3日となり各地で正月を迎える準備が始まっています。
兵庫県姫路市の国宝・姫路城にはことしもジャンボ門松が登場しました。地元の造園業者が直径1メートルもある竹枠に青竹を立て松や梅などをあしらい高さおよそ5メートルの門松を仕上げていきます。訪れた観光客は一足早くお正月気分を味わっていました。一方、神戸市の生田神社ではかつて大水害で松の大木が倒れ神殿が被害を受けたという言い伝えから正月には門松ではなく「杉盛り」を飾っています。「杉盛り」は新年の五穀豊穣を祈る飾り付けで藁を巻いた柱に杉の枝を挿しススキの穂を飾ります。「杉盛り」は来年1月15日まで飾られます。
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