お正月を前に、大阪の寄席「天満天神繁昌亭」では、落語家たちがもちつきを行いました。
【桂文福さん】
「みんなで福餅、幸せ餅。笑いを“モチ”帰ってもらいましょう」
「天満天神繁昌亭」には、28日午前9時から桂三枝さんら落語家が集まり、餅つきが始まりました。
この餅つきは、暗い世相を明るく笑い飛ばそうと、おととしから行われているものです。
軽やかなお囃子に合わせて落語家たちが勢いよくもちをつき、訪れた人たちにぜんざいやきなこ餅などをふるまいました。
【餅を食べた人】
「やわらかい」
「おいしい」
「つき具合はいい。来年、良い年になりますように」
ついた餅は、鏡餅にして大阪天満宮に奉納するということです。
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