アバクロやモンクレールなど、人気ブランドの洋服の偽物600点あまりを販売していた疑いで、警察は大阪市内の衣料品店経営者の男を逮捕しました。
アバクロのポロシャツや「EXILE」のコンサート限定販売のジャージ。
これらはすべて偽物です。
商標法違反の疑いで逮捕されたのは、北区菅栄町にある衣料品店の経営者、向山吏容疑者(31)です。
調べによりますと、向山容疑者は、店内でアバクロやモンクレールなど人気ブランドの洋服の偽物合わせて618点を、違法に販売していた疑いがもたれています。
向山容疑者は、偽の商品を中国から格安で仕入れ、本物の商品の半額から10分の1ほどの値段で販売していたということです。
調べに対し、向山容疑者は「メーカーの直営店からは仕入れていないが、違法な商品とは思っていなかった」と容疑を否認しています。
警察は、仕入れ先が国内にもあるとみて調べを進めています。
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