５日朝、兵庫県明石市のアパート火災で見つかった女性の遺体が死後２～３週間経っていることが分かり、警察が死体遺棄事件の疑いがあると見て捜査しています。
この火事は５日朝、明石市硯町１丁目でアパートの２階部分８５平方メートルが焼け、火元とみられる１室から住人の北芝みゆきさん（７７）の遺体が見つかったものです。北芝さんはふとんに横たわった状態で、警察が司法解剖をした結果、遺体が死後２～３週間経っていることが分かりました。警察の調べによると北芝さんは４４歳の長男と２人で暮らしていましたが、これまでに所在不明になっているということです。北芝さんの死因は不明ですが、警察では死体遺棄事件の疑いがあり長男が何らかの事情を知っていると見て捜査しています。
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