9日夜、兵庫県市川町の保養施設で炭火を使って鍋を食べていた中学校のPTA関係者ら21人が、一酸化炭素中毒で病院に搬送されました。
9日午後8時すぎ、市川町の保養施設「リフレッシュパーク市川」の従業員から「客が気分が悪いと言っている」と消防に通報がありました。
施設のレストランでは地元の中学校の校長やPTA関係者ら21人が新年会を開いていて、炭火を使って鴨鍋を食べていたところ一酸化炭素中毒の症状を訴えたということです。
全員が病院に運ばれましたが、いずれも軽症です。
警察の調べによりますと、当時部屋の窓は閉め切られ換気扇が止まっていました。
【施設の職員】
「換気扇はいつもつけている。つけ忘れくらいしか考えられない」
警察は施設の管理体制に問題がなかったか調べています。
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