お正月のおせち料理に欠かせない数の子の初セリが大阪の中央卸売市場で行われました。
塩数の子のセリは、威勢のいい掛け声を合図に始まりました。
今年はアメリカやカナダで大型のニシンが豊富に取れたことから、大きなサイズの数の子が、例年よりも多く出荷されているということです。
アメリカやカナダ産の特大サイズの数の子は、１キロあたり６５００円から９５００円、国産は、７０００円から９０００円ほどで、去年とほぼ同じ価格で取引されていました。
【卸業「うおいち」・内田裕さん】
「おせちに入れたり、お酒のつまみとか。数の子を前にして、楽しく年を越して頂きたいと思っています」
競り落とされた数の子は今月末から百貨店などの店頭に並ぶということです。
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