8日夜から9日未明にかけて、大阪市内の住宅で火事が2件相次ぎ、合わせて2人が死亡しました。
午前0時15分ごろ、西成区旭3丁目の住宅で火事があり、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅およそ60平方メートルが全焼しました。
焼け跡から1人が遺体で見つかり、この家に住む60歳代の富尾優さんと連絡がとれないことから、警察は遺体は富尾さんとみて身元の確認を急いでいます。
また、8日午後9時ごろ東淀川区の市営住宅でも火事があり、火元の部屋から住人の柴田勇さん(85)が遺体で見つかりました。
近畿各地では6日夜から火事が相次いでいます。
近畿の広い範囲には年明けから乾燥注意報が出ていて、気象台が注意を呼びかけています。
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