民事再生法の適用を申請した眼鏡販売チェーン「ビジョンメガネ」の債権者説明会が、大阪市内で開かれました。
「ビジョンメガネ」と親会社の「ビジョン・ホールディングス」の債権者説明会には、取引先など200人を超す債権者が訪れ、民事再生法の適用を申請した経緯などの説明が行われました。
グループでは価格の安い新興の眼鏡小売店に押されて売上が激減し、負債総額は約77億円に上ります。
【取引業者】
「有名な会社でびっくりしている」
「(Q.新興の眼鏡小売店の影響は?)それはありますね、自分もそういう新しい店で作ったことがありますので」
ビジョンメガネは、運営する166のチェーン店のうち、採算を取れない50以上の店舗を閉鎖して、常態化している赤字経営からの脱却を図ると説明しています。
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