大阪市住吉区で生後2ヵ月の長男に暴行して死なせたとされる父親が、長男の異変を通報した際「おしめを替えるために持ち上げたら、ミルクを吐いて動かなくなった」と説明していたことが分かりました。
介護福祉士の石戸真史容疑者(35)は今年3月、自宅のリビングで、当時生後2ヵ月の長男・冬馬ちゃんに暴行し、死亡させた疑いがもたれています。
石戸容疑者自身が通報して、冬馬ちゃんは病院に運ばれましたが、石戸容疑者は「泣き出したのでおしめを替えるために持ち上げたら、ミルクを吐き出した。ミルクを拭き取ろうとしたら動かないので、通報した」と説明していました。
冬馬ちゃんには後頭部に外傷がありましたが、警察は冬馬ちゃんが自ら動いてケガをすることは考えにくく、二人きりだった石戸容疑者が暴行したとみて調べています。
石戸容疑者は「冬馬の容体が悪くなった理由が分からない」と否認しています。
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