大阪市が進めていた区長の公募が11日、締め切りとなります。
応募総数は400件を超えているとみられます。
橋下市長は11日、就任以来初めてとなる市議会の一般質問に臨み、5つの会派からの質問に答えました。
その中で、橋下市長は教育委員会や学校を改革していくと強い意欲を見せました。
【橋下徹・大阪市長】「これほど教育委員会が形骸化していることはないですよ。前市長と教育委員会が意見交換を直接やったのは年1回。今歪んでいる教育現場これを正していく」
また橋下市長は、市内の公立学校は多すぎると指摘し、統廃合や学校選択制の導入に理解を求めました。
一方、橋下市長肝いりで進められている市内24区長の公募は11日が締切で、市役所の窓口には駆け込みでの応募者が次々と訪れました。
応募は全ての区にあったということで、既に400件を超えているとみられます。
その中には市の職員である大正区の現役区長の姿もありました。
【筋原章博・大正区長】「区の課題や状況は現職区長が一番把握していると思う。その点はプラスの点があると思う。区民の思いを今までくんできたその思いをしっかりご説明してアピールしたいと思う」
この後、書類審査や橋下市長の面接などの選考を経て、合格者は4月から区長に着任します。
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