母親の愛情を知らない女性2人の苦悩などを描いた関西テレビ制作のドラマが、文化庁主催の芸術祭賞テレビドラマ部門で大賞を受賞しました。
ドラマ「レッスンズ」は、父子家庭に育った女子大生と彼女の家庭教師の教え子の母親への思いを通して、親子とは何か、生きるとはどういうことかを問いかける作品です。
映画「阪急電車」で監督を務めた関西テレビの三宅喜重が演出を手がけ、2人の女性が、もがきながらも成長していく姿を真摯に描いた点などが評価されました。
関西テレビがドラマで芸術祭賞の大賞を受賞するのは29年ぶりのことです。
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