１１日午後、大阪・ミナミの地下街のトイレでへその緒が付いた赤ちゃんが置き去りにされているのが見つかりました。
午後４時５０分ごろ、大阪市中央区難波の地下街の女子トイレで、利用者の女性から「半開きのドアの中から赤ちゃんの泣き声がする」と警備員らに申告がありました。
通報を受けて警察がかけつけると、白と黒のＴシャツに包まれた赤ちゃんが紺色のビニール製のバッグに入れられたまま置き去りにされていました。
すぐに病院に運ばれましたが命に別状はないということです。赤ちゃんは身長約５０ｃｍの男の子で、へその緒が付いたままで、発見時の様子などから生後間もないとみられます。
警察は防犯カメラの映像を解析するとともに、殺人未遂事件として赤ちゃんを置き去りにした何者かの行方を調べています。
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