兵庫県・淡路島の寺では重さ150キロを超える、鏡餅を抱え、どれだけ長い距離を歩けるかを競う大会が行われました。
南あわじ市の薬王寺では昭和初期に始まったとされる新春の厄除けの祭の一環として、鏡餅を抱えて、どれだけ歩けるかを競う大会が毎年行われています。台座の三方をあわせると、151.4キロもあるジャンボ鏡餅。今年は地元や徳島県から集まった20名の力自慢が、境内に用意された片道30メートルのコースに挑みます。初挑戦の人は・・・。「右足一歩で断念しました。鍛えてきます」と話しました。今年は鳴門市の会社員、段洋司さん35が、76.19メートルをモチこたえて2回目の優勝を飾り、見物人からも声援と拍手が送られていました。
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