12日夕方、兵庫県高砂市のJR神戸線の踏切で80代の女性が電車にはねられ死亡しました。目撃者は「手押し車がレールにはさまっていた」と話しています。
12日午後5時10分頃、高砂市米田町神爪にあるJR神戸線・宝殿駅西側の踏切で、近江塩津発・姫路行の新快速電車の運転手が人が立ち入っているのを見つけ非常ブレーキをかけましたが、間に合わず衝突しました。この事故で電車の乗客およそ300人にケガはありませんでしたが、踏切にいた80代の女性が間もなく死亡しました。警察によると、女性は踏切を横断していて通行人が「女性の手押し車のタイヤがレールにはさまっていた」と話しているということです。警察は女性の身元の確認を進めるとともに事故の原因を調べています。
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