滋賀県の琵琶湖には、シベリアから冬の使者・コハクチョウが続々と飛来しています。
コハクチョウは、毎年冬になると、2千キロ以上も離れたシベリアから越冬のために琵琶湖を目指してやってきます。
びわ湖や近くの池で真っ白な親鳥が大きな羽を広げたり灰色がかった子供の鳥と仲良く水草をついばむ姿を見かけるようになるとこの地域にも冬が訪れます。
今年は、先月11日に3羽が確認されて以来日に日に数が増え、今では300羽近くのコハクチョウが確認されています。
過去には、琵琶湖に900羽以上が訪れた年もありますが、近年は500羽ぐらいが訪れて、来年の3月ごろまで越冬するということです。
↧