近畿・徳島全域でインフルエンザが流行し大阪市では今週に入って学年や学級閉鎖となる小中学校が3倍以上に増加しています。
大阪市東淀川区の小児科では、インフルエンザを疑う症状を訴え診察に訪れる親子連れが朝から後を絶ちません。
【森川こどもクリニック・森川嘉郎院長】
「きのう(23日)の月曜から急に増えだした、流行に入ったと実感した」
大阪府全体でインフルエンザによる学年・学級閉鎖の措置をとった学校は先週だけで300校を超えました。
このうち大阪市の小中学校では先週36校だった学年・学級閉鎖が、23日時点で123校と3倍以上に増加しています。
また、兵庫県高砂市では小学校1校が休校となっています。
近畿と徳島に大流行の「警報」や「注意報」が発表されていて、今後も注意が必要です。
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