寒い日が続いています。
近畿地方の日本海側では雪が降り続き、当初の除雪の予算が底をつく自治体も出てきています。
たちのぼる湯気…。
温かいお湯に浸かっているのは、カピバラです。
兵庫県の姫路セントラルパークでは、本来温暖な地域の水辺に生息しているカピバラのため、池にお湯を入れることにしました。
27日の姫路の最低気温は氷点下3.3度、カピバラは毎日、気持ち良さそうにお湯に浸かっているということです。
一方、近畿の北部は大雪が続きます。
京都府の京丹後市では多いところで60cm以上の雪が積もっています。
連日の雪かきに追われる人は「だんだん若い人がいなくなって、力のない人ばっかりで頑張っているんですけど。近所の人たちに助けてもらいながら」と話しました。
兵庫県の新温泉町では、早朝から除雪車が出動。
この冬の出動日数は、すでに20日を超えました。
町では除雪の費用として5070万円の予算を計上していましたが、近く足りなくなる見通しで、27日の臨時議会で、2520万円の増額が認められました。
また、兵庫県豊岡市でも1億2000万円の予算が底をつきそうで、2億円程度までの増額が検討されています。
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