大手電機メーカーのシャープは今年度の決算が過去最大の2900億円の赤字となる見通しを明らかにしました。シャープは液晶テレビの販売が不振で、去年12月までの売上高が前の年に比べておよそ20%少ない、1兆9000億円になりました。また円高やタイの洪水の影響をうけ2135億円の赤字となりました。今年度の最終損益は過去最大の2900億円の赤字となる見通しです。シャープは堺工場での液晶パネルの生産を最大半分まで減らす予定です。
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