和歌山県の外郭団体で勤務していた女が不正な会計処理で120万円を着服したとして逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは財団法人和歌山県民総合健診センターの元職員、増井順子容疑者(37)です。
警察の調べによりますと増井容疑者は、会計事務を担当していた4年前、職員が税務署に納める所得税を水増ししてセンターの口座から引き出して120万円を着服した疑いが持たれています。
センターの調べでは、増井容疑者は、消費者金融への借金返済のために着服をはじめおととしまでの5年間で5500万円を着服し去年4月に懲戒解雇されました。
警察の調べに対し増井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
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