3日正午すぎ、兵庫県姫路市にある神社で火事があり、国の重要文化財に指定されている本殿の屋根の一部が燃えました。
午後0時30分ごろ、姫路市にある広峯神社の職員から「本殿の天井のあたりが燃えている」と消防に通報がありました。
火は30分ほどで消し止められましたが、本殿の檜皮葺の屋根の一部およそ30平方メートルが焼けました。
ケガ人はいませんでした。
【広峯神社の宮司】
「屋根の2.3か所から白い煙が上がっていた。あのまま放っておい燃え上がっていた」
出火前、本殿の近くでは護摩焚きが行われていて、警察と消防は火の粉が燃え移った疑いもあるとみて原因を調べています。
広峯神社の本殿は国の重要文化財に指定されています。
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