京都府京田辺市で、70歳代の夫婦が乗る車が電車に衝突し大破しました。
踏切を走行中の電車に突っ込んだとみられます。
6日午後1時50分頃、JR学研都市線同志社前駅近くの踏切で、70歳の男性が運転する普通乗用車が、上り快速電車の後ろから2両目に衝突しました。
車掌が衝突に気付き非常ブレーキをかけましたが、車はそのまま電車に約10m引きずられ、付近の住宅の玄関などが壊れました。
【住民】
「雷が落ちたかと思うくらいものすごい音で、ビックリしました。ちょっとここへ見に来たら、玄関むちゃくちゃになっているからアレ?って」
警察によると、運転していた男性にケガはなく、助手席にいた72歳の妻が軽いケガをしました。
電車に乗っていた客20人にケガはありませんでした。
踏切を通過していた電車に突っ込んだことについて男性は、「ブレーキを踏み、踏切で停車した。妻と話していたところ気が付いたら電車に当たっていた」と話していますが、警察はブレーキの踏み損ねの疑いもあるとみて調べています。
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