大阪市の橋下市長が進める職員給与の削減について労働組合と市との交渉が行われ、過去最大となるおよそ135億円の削減で合意しました。大阪市労働組合連合会は昨夜、市側と給与体系について交渉をおこない市側は橋下市長の方針に基づいて最大14パーセントの削減案を提示しました。これに対し組合側は削減は認めるものの若手職員の給与の削減幅を縮小することや、非正規職員はカットしないことを要望し、市側が修正に応じたため、労使交渉は合意に達しました。<大阪市労連中村義男執行委員長>「提案は不満ではありますが、これ以上の譲歩は難しく、ギリギリの内容として苦渋の判断をします」給与削減案は今後市議会で認められれば、過去最大のおよそ135億円の削減となる見込みです。
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