徳島県鳴門市では、ハウス栽培されたチューリップの出荷が盛んに行われています。
鳴門市大麻町のおよそ1.4ヘクタールに広がるビニールハウスで栽培されている、チューリップ。
大きく蕾を膨らませ、農家は収穫に追われています。
シーズン中花が途切れないように、咲く時期をずらして球根を植えるため、厳しい寒さとなったこの冬でもハウス内を日中は20度、夜は12度に調整しています。
収穫された花は球根を切り落とし、長さなどで選別され、10本づつに束ねられます。
人気のチューリップは赤やピンクが中心で、バレンタインや、卒業シーズンの贈り物として、月におよそ35万本が京阪神に出荷されます。
今は蕾のチューリップですが、お客さんの元に届く頃には、きれいな花を咲かせるということです。
↧