後を絶たない飲酒運転をなくすために、人気アーティストが集まったチャリティーライブが大阪で開かれています。
SDD「ストップ・ドランク・ドライビング」と名づけられたこのプロジェクトは6年前に福岡で子ども3人が飲酒運転の犠牲となった事件をきっかけに始まりました。
今年はTRFやゆず、かりゆし58ナオト・インティライミさんなど9組のアーティストが集まりました。
飲酒運転の厳罰化により、ドライバーだけでなく、一緒に車に乗った人や酒を提供した人も罰せられるようになりました。
それでも悲惨な事件は後を絶ちません。
飲酒ひき逃げ事件で息子を亡くした佐藤悦子さん「飲酒運転による被害者も作ってはいけないし加害者も生み出してはいけない」「飲酒運転はゼロにできるのではないかと私は思ってます」ライブで集められた募金は、「交通遺児育成基金」などに寄付されます。
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