東日本大震災の義援金およそ436万円を横領したとして、大阪地方裁判所はライオンズクラブの元幹部の男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
業務上横領の罪で判決を言い渡されたのはライオンズクラブ・近畿地区の前議長・辻吉治被告(68)です。
判決によりますと辻被告は去年4月と5月ライオンズクラブが東日本大震災の被災地へ支援物資を送るために集めた資金のうち、あわせておよそ436万円を横領し経営する会社の運営資金などに充てました。
判決で大阪地裁の岩倉広修裁判官は「善意の資金を利用した行為に酌むべき余地はなく、虚偽の領収書を作成するなど犯行は計画的かつ巧妙」と指摘。
一方で「罪を認め反省している」として、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
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