１日、日本初の格安航空会社「ピーチ」が、華々しく飛び立ちました。
初日ならではの混乱もありましたが、乗客の評価はどうだったのでしょうか。
【乗客】「日本の航空業界の新しい１ページが始まる日」
ついに初フライトの日を迎えた、日本初の格安航空会社「Ｐｅａｃｈ」。
関西空港は大賑わいです。
【記者リポート】「Ｐｅａｃｈの出発ロビーに来ています。第一便の出発を待つ乗客と報道陣の熱気に包まれています」
【乗客】「初日なのと、安い250円ということで取った。この値段でどこまでしてくれるのかな」
【乗客】「就航記念で誘っちゃいました。（手続きの機械が）バーコードを読めなくて…そういうトラブルが結構あったみたい。スムーズにいくよりトラブルがあった方が楽しいかな。ハハハハ…」
乗客が印刷してきた航空券を読み込まないトラブルも見られましたが、何とか乗り切って、いよいよ第一便・札幌行きへの搭乗が始まります。
「片道250円」はキャンペーン価格ですが、通常でも札幌便は4780円から。
バスで搭乗便まで向かってタラップの階段を使うのも、コスト削減の一環です。
【乗客】「わざわざ東京から来て（関空に）前日に入って徹夜して…。日本初なのでどういうサービスをして快適な空の旅ができるか期待を持っている」
札幌便は定刻から29分遅れの午前７時29分、離陸しました。
【客室乗務員】「ちょっと感動的な一瞬というか、やっと初号機が飛び立ったというので、みんな嬉しかった」
札幌便の機内では…。
【機長の放送】「Ｐｅａｃｈの機内では写真撮影は禁止…されてはいませんが、必ず『ピーチ！』と掛け声をかけてシャッターを切ることになっておりますので、よろしくお願いいたします」
一方こちらは、福岡行きの第一便です。
【記者リポート】「機内はイメージカラーで統一されてきれいですが、座席は少し狭くなっていて、足を伸ばすことができません」
座席の間隔を狭め少しでも多くの乗客を乗せる「薄利多売」戦略です。
【乗客】「特に問題なく、乗り
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