滋賀県の琵琶湖では、早春の花「ザゼンソウ」が見ごろを迎え、春の訪れを告げています。
滋賀県高島市の琵琶湖の周辺では、赤紫色の葉に包まれたゴルフボールくらいの大きさの黄色い花、「ザゼンソウ」が顔をのぞかせています。
ザゼンソウはサトイモの仲間で、花の姿が座禅を組む僧侶に似ていることから名づけられたといわれていて、「ダルマソウ」とも呼ばれています。
約3000株のザゼンソウが群生する一帯は県の自然環境保全地域に指定されています。
雪が多かった今年は例年より開花の時期が遅く、この群生地では、3月末頃まで早春の花の盛りが楽しめるということです。
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