大阪大空襲から13日で67年が経ち、国に賠償を求めている空襲の被害者らが街頭で署名を呼びかけました。
署名を呼びかけたのは、大阪大空襲の被害者ら22人です。67年前の3月13日、大阪市内に大量の焼夷弾が落とされました。終戦まで大阪での空襲はおよそ50回を数え、死者・行方不明者は1万5000人にのぼりました。しかし戦後、民間の被害者への補償はなく、現在、国に謝罪と補償、そして援護法の制定を求める裁判が続いています。
【大阪空襲訴訟の原告・安野輝子さん】
「空襲の被害者には、国から一切の補償がありません。軍人軍属同様の救済を…」
被害者は高齢化していて、早い解決が望まれています。
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