京都の街中に大きな水族館が誕生しました。
オープンを待ちわびて徹夜した人もいて、初日の14日、平日にも関わらず8500人が訪れました。
気持ちよさそうに泳ぐウミガメ。
元気よく飛び跳ねるイルカ。
海のない京の都で海の生き物たちに会える夢の空間が誕生しました。
14日にオープンした「京都水族館」。
開館を前に1000人あまりの行列ができました。
中には前日からの徹夜組もいました。
【名古屋から来た女性】「きのう夕方5時近くから待った。すごく楽しみで絶対に一番乗りしようと思って来た」
京都の川を再現しオオサンショウウオを展示するコーナーや、大きなエイが悠々と泳ぐ500トンの水が入る巨大水槽もあり、約250種・1万5000匹あまりを展示しています。
【歓声】「めっちゃキレイ!」
海岸から50km以上離れた内陸で、ここまで大規模な水族館が造られるのは初めてのことで、京都市民は大喜びです。
【京都市内から来た親子】「楽しみだったので最高」「イルカ好き!」
【京都市内から来た男性】「水族館を見に来るのはこれが初めて。この年間パスポートを買った」
水族館がある場所は京都駅から徒歩15分という街の真ん中、大宮通七条からちょっと「下った」梅小路公園にあります。
初日は平日にも関わらず、午後になっても行列が続き、1日で約8500人が訪れました。
水族館は、年間200万人の来場者を見込んでいて、京の都の新しい名所となりそうです。
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