盗撮する目的で、自分の勤務する警察署の女性用トイレに侵入したとして、兵庫県警の41歳の巡査部長が書類送検されました。
「インターネットで見た盗撮動画に衝撃を受けた」と話しています。
建造物侵入の疑いで書類送検されたのは、兵庫県西部の警察署に勤務する男性巡査部長(41)です。
調べによると、この巡査部長は、今年8月下旬から9月上旬にかけて盗撮する目的で、勤務していた警察署の女子トイレに3回、侵入した疑いがもたれています。
巡査部長は、洋式トイレに使用禁止の紙を貼り、利用者を和式のトイレに誘導し扉の隙間から携帯電話を使って撮影していました。
同僚の女性警察官が、早朝になって張り紙が剥がされていることを不審に思い、事件が発覚しました。
巡査部長は、すでに依願退職していて、調べに対し「インターネットで見た盗撮動画に衝撃を受け、自分もやってみたかった」と供述しています。
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