選抜高校野球大会は２４日で３日目、第一試合で兵庫の洲本高校と徳島の鳴門高校が対戦しました。
２１世紀枠で出場の洲本は４回、ランナーを１塁に置いて６番・下原がスリーベースヒットを放ち、先制します。
鳴門打線は洲本のエース・島垣の変化球に手こずりますが、６回、４番・杉本のタイムリーヒットで追いつきます。
その後は両校の投手が好投を続け、試合は今大会初めての延長戦に突入します。
延長１０回、鳴門はランナー２塁で１番・河野。
２ベースヒットを放ち、鳴門が１９８０年以来３２年ぶりとなる甲子園での勝利をサヨナラで挙げました。
また、第３試合では滋賀の近江高校が群馬の高崎高校と対戦しましたが、３回に雨が激しくなって中断し、そのままノーゲームになりました。
近江対高崎は２５日の第４試合として行われます。
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