東日本大震災の影響で修学旅行に行けなかった岩手県の小学生が、関西に招待されました。
子どもたちの目に神戸の街はどう映ったのでしょうか?
阪神・淡路大震災からの復興を願って燃え続ける「希望の灯り」。
28日、ここに招かれたのは岩手県大船渡市の小学6年生15人です。
追悼の炎を前に子どもたちは東北へ祈りを捧げました。
15人はこの春、小学校を卒業しましたが、震災のため去年の修学旅行は中止になりました。
そこで、小学校最後の思い出を作ってほしいと大阪の団体が関西への旅行をプレゼントしたのです。
子どもたちは、震災から立ち直った神戸の街を見て周り、王子動物園を訪れました。
【動物園担当者】
「先生、せっかく来られたからこんなカレンダー作ってますんで。まあ、ゆっくり楽しんでください」
子供たちはさっそく園内へ。
可愛らしい姿に子どもたちも大喜びで写真を撮っていました。
特にパンダは大人気!
【小学生たち】
「パンダが笹食べてるよ~」
【男の子】
「楽しいです。街が直っていてすごいと思いました」
【女の子】
「ちゃんと震災を乗り越えていける自信がついたような気がする」
29日は、USJや海遊館を回る予定の子ども達。
どんな思い出を持って帰るのでしょうか?
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