大阪市福島区の路上で倒れていた男性が死亡した事件で、男性は、別の場所で暴行された疑いがあることがわかりました。
この事件は今月２７日の午前０時４０分ごろ、大阪市福島区鷺洲のＪＲの高架下で、東大阪市のプレス工・山岸一彦さんが頭や口から血を流して倒れているのが見つかりその後、死亡したものです。
山岸さんの頭には殴られたような痕があるほか、財布や携帯電話が無くなっていて、警察は、山岸さんが事件に巻き込まれたとみて捜査しています。
警察によりますと、山岸さんは、発見される前日、仕事の後に東大阪市内で一人で酒を飲んでいたとみられますが、その後の足取りはつかめていません。
山岸さんが倒れていた場所には、争った形跡が特に無いことや、靴が片方しか見つかっていないことから、警察は、山岸さんが別の場所で暴行を受けた疑いもあるとみて調べています。
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