31日夕方、兵庫県姫路市の寺で、仏像など34体が盗まれているのが見つかりました。
仏像などが盗まれる被害にあったのは姫路市的形町の圓光寺です。
31日午後4時半ごろ、住職(61)が祠の扉の取手が南京錠ごと引き抜かれているのを見つけて警察に通報しました。
警察が駆けつけると、祠にあった高さ15センチほどの木製の仏像や、聖徳太子の立像など34体すべてがなくなっていました。
30日の夕方まで祠に異常はありませんでしたが、扉の取手は素手で取り外せるほど老朽化していたということです。
警察は、人目につかない夜のうちに34体を盗み出したとみて窃盗事件として捜査しています。
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