京都府の山田知事は4日、東日本大震災のガレキ受け入れを表明した舞鶴市を視察し、地元住民との意見交換を行いました。
4日午後、京都府の山田啓二知事は舞鶴市を訪れ、廃棄物処理場などを視察しました。
東日本大震災で発生したガレキのうち約400万tについて、国は全国の自治体に受け入れを要請していて、舞鶴市は受け入れを表明しています。
4日の訪問で山田知事は処理場付近の住民と意見交換を行い、安全性の確保を徹底すると強調しました。
【山田知事】
「私の基本的な方針は『汚染されたがれきは入れない』です」
【住民】
「安全性を守ってもらえればけっこう、ただ、心配しているのはしっかり検査がされるかという点」
これまでに京都府内でがれき受け入れを表明しているのは、舞鶴市と京丹波町だけです。
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