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原発作業員の写真展

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東京電力の福島第一原子力発電所で働く作業員の表情を写した写真展が、大阪市内で開かれています。 『俺が行って全部が終了するんだったら、なんぼ線量くったっていい』 (新妻浩昭さん(51)) 会場に並ぶのは、福島第一原発で働く14人のポートレート。 写真のそばには作業員の率直な思いも添えられています。 この写真展は、顔の見えにくい原発作業員を身近に感じてもらおうと、フォトジャーナリストの小原一真さん(26)が開いたものです。 7日は福島県富岡町に住む作業員の1人が会場に招かれ、トークイベントが開かれました。 【福島第一原発で作業をしていた小川篤さん(44)】 「地元のためになんて大それたことは思ってない。(地元の人たちに)『大丈夫だよ、おれら行ってるから心配すんなよ。そのうちなんとかなるから、帰れるようになるから』(と言えるように)」 作業員が働く過酷な労働環境に目を向けなければ事故の収束はありえないと、小原さんはシャッターを切り続けてきました。 『3.11小原一真写真展』は、大阪市中央区の「スタンダードブックストア心斎橋」で今月12日まで開かれています。

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