兵庫県警の巡査長が電車で寝過ごして捜査書類などの入ったバッグを一時紛失していたことがわかりました。
捜査書類などを紛失したのは、兵庫県尼崎北警察署地域第二課に勤務する男性巡査長(27)です。
巡査長は8日、神戸市内で同僚らと酒を飲んだ後、午後3時頃に阪神三宮駅から電車に乗りました。
巡査長は寝過ごしたため、午後7時頃に阪神尼崎駅で電車を降りた際、ショルダーバッグの紛失に気づきました。
バッグには捜査書類や被害届、携帯電話などが入っていましたが、その後、阪神甲子園駅で駅員に発見されて、書類などは無事でした。
巡査長は「資料を読む時間がなく持ち帰った」と話しています。
尼崎北署の山中正幸副署長は「不用な文書の持ち出しの禁止などについて指導を徹底したい」とコメントしています。
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