和歌山県田辺市の熊野本宮大社では、大修復を終えた本殿にご神体を戻す神事が、厳かに執り行われました。
熊野本宮大社は、明治時代の大水害で社殿が全て流され今の地に移されてから120年が経ち、屋根の葺き替えなど大がかりな修復が行われています。
本殿はすでに修復を終えていて、9日夜、神職らの手によってご神体が戻さました。
その後、巫女が舞を奉納し、神事はしめやかに終了しました。
熊野本宮大社では今月16日まで、春の例大祭などさまざまな神事が行われ、多くの人たちで賑わいます。
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