徳島県鳴門市では、お正月に欠かせないしめ縄づくりが最盛期を迎えています。
明治時代から続く鳴門市のこの老舗の店では、しめ縄作りが、今月から始まり、今が最盛期を迎えています。
作業場では、ベテランの職人が、長さ90センチの乾燥したワラを200本ずつ束ねていき、その後、足で押さえながら手際よく編み上げます。
この店では、関西で好まれる「えびじめ」と呼ばれる形を中心に仕上げていますが注文に応じて形や大きさも違う50種類程度のしめ縄を作るということです。
作業は12月下旬まで行われ主に京阪神に出荷されます。
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