製造された硬貨の重さが基準通りかどうかを検査する「貨幣大試験」が大阪の造幣局で行われました。
明治5年から毎年行われている貨幣大試験は、造幣局が製造した硬貨が基準通りの重さかどうかを、調べるものです。
きょうは財務省の三谷光男政務官を執行官として、今年度と昨年度に製造された硬貨8400枚が、検査を受けました。
今年は、1円から500円までの通常の硬貨に加え地方自治法施行60周年を記念する1000円硬貨など16種類が検査の対象になりました。
貨幣大試験は今回で140回目ですがこれまで1度も不合格を出したことはなく今年もすべての硬貨が合格しています。
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