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”殺意の証拠”なく捜査は難航 京都・祇園の車が暴走事件から1週間

京都の繁華街・祇園で、暴走した車にはねられ歩行者7人が死亡した事件から、19日で一週間となります。 警察の捜査が続いていますが、車が暴走した原因はいまだにわかっていません。 現場となった京都・祇園の交差点では、事件から一週間が経った19日も、花を手向け、祈りを捧げる人の姿が後を絶ちません。 【死亡した岸本真砂子さん(68)の友人】 「お花の好きな人だったからね、すごく。毎年桜を見に来ていたんですよ八坂神社に。お花ばっかりの中で天国で暮らして、毎年八坂神社には多分、花見に来ると思います」 【死亡した伊勢由希子さん(58)の友人】「もう40年来の友人ですので、色々頼りにしてました。『ありがとう』と『帰ってきてほしい』それだけですね。」 今月12日、車が暴走して次々と人をはね、歩行者7人が死亡したほか、車を運転していた藤崎晋吾容疑者(30)も死亡しました。 藤崎容疑者には、てんかんの持病がありましたが、警察は、ドライブレコーダーの解析結果などから運転していた際は意識があったとみて、殺人容疑で勤務先などを捜索しました。 しかし、これまでに殺意を明確に示すような証拠は見つかっていません。 事件から一週間、原因の究明は難航しています。

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