和歌山県湯浅町にある近畿大学の農場では名物「近大マンゴー」の花が満開になっています。
近大付属湯浅農場のビニールハウスで咲き誇るマンゴーの花。
春の暖かさを感じさせます。
実は直径5ミリ程の小さな花が2000近く集まったもので、全体が穂のような形になり自然交配しにくいため、放たれたミツバチが受粉を助けています。
ことしは冬の厳しい寒さのためにハウス内の温度調整に苦労したそうですが、花は去年と同じように満開になりました。
今後、受粉によって実ができ、8月中旬には15センチほどに育って大阪などに「近大マンゴー」として出荷されます。
↧