神戸市の山に男性の遺体を棄てたとして飲食業の男ら2人が逮捕された事件で、男性の死因は胸を刃物で刺されたことによる失血死とわかりました。
神戸市の飲食業・田中五郎容疑者(61)と無職の布市勉容疑者(62)は、4月26日の未明に田中實さん(68)の遺体を神戸市中央区の山中に棄てた疑いが持たれています。
田中さんは胸や首に数ヵ所刺し傷があり、全身をシートでくるまれていました。
その後の司法解剖の結果、田中さんの死因は胸を刃物で刺されたことによる失血死で、4月25日頃に死亡したとみられることが新たにわかりました。
これまでの調べで、布市容疑者は「田中容疑者が殺害した」と供述していて、警察は田中容疑者が経営するたこ焼き店で殺害された疑いもあるとみて調べを進めています。
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