関越自動車道で乗客45人が死傷した高速バスの事故で、国土交通省はツアーを企画した大阪府豊中市の旅行会社の立ち入り検査を行いました。
関越自動車道で高速ツアーバスが防音壁に衝突し乗客45人が死傷した事故で、「ハーヴェスト」社は500km以上のルートを決め、バス会社に運行を委託していました。
バスは一人の運転手で運行されていて、交代の運転手は乗っていませんでした。
国交省は旅行業法に基づいてハーヴェスト社に立ち入り検査を行い、バス会社との契約内容や乗客の安全確保などに問題が無かったか調べたということです。また、「ハーヴェスト」社は今後社内規定を見直し長距離のツアーについてバス会社に運転手2人体制で運行するよう要請するなどとしています。
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