神戸市の山中に男性の遺体を捨てたとして男らが逮捕された事件で、「借金返済を迫られ、口論になって刺した」と男が話していることがわかりました。
逮捕されたたこ焼き販売業田中五郎容疑者(61)らは、先月26日未明、神戸市の田中實さん(68)の遺体を神戸市内の山中に捨てた疑いがもたれています。
遺体は全身をシートにくるまれた状態で見つかり、解剖の結果、胸や首を刺されて失血死したことが判明しています。
その後の調べで、田中容疑者は田中さんに100万円以上借金があり、「返済を迫られて口論になり、刺した」と話していることがわかりました。
また、布市勉容疑者(62)は「田中容疑者に頼まれて遺体を捨てるのを手伝った」と話していて、警察は凶器の刃物を探すなど殺人の疑いも視野に捜査しています。
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