新緑のシーズンを迎えた京都府舞鶴市の茶畑では、新茶の摘み取りが始まりました。
舞鶴市の茶どころ加佐地区の茶園では、「やぶきた」と呼ばれる品種が芽吹き始め、新芽の摘み取りが行われました。
摘み取られた一芯二葉の新芽は、品評会用の玉露に加工されるため、茶畑は、新芽が固くならないように日よけのネットで覆われています。
舞鶴市内では、30戸のお茶農家がおよそ13ヘクタールでお茶を栽培していますが、ことしは雪の影響で例年に比べ一週間ほど遅い芽吹きとなりました。
しかし、4月下旬の天候がよく生育は十分だということです。
この手摘みの作業は5月20日頃まで続けられます。
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