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“超リアルお面” 滋賀県の会社が開発

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滋賀県大津市内のマンションを訪れた気象予報士の片平敦さん。 通された部屋に用意されていたのは…六角形の箱に、蛍光灯です。 一体、何なのでしょうか?? 【片平さん】「不思議な感じです。(撮影は得意?)静止画は全然だめです、動画は平気だけれど…」 【北川社長】「顔を作る練習しましょう。作った顔がお面になるわけですね」 実はこれ、顔写真を立体的にプリントして超リアルなお面を作っているところなんです。 社長の北川修さんは、印刷会社に勤めていた時に人間の全身をコピーできるプリンターを開発し、そこからお面のアイデアを思いつき、脱サラして会社を立ち上げました。 【北川社長】「ろう人形とかリアルマネキンは、すごく上手な職人さんが何ヵ月もかけて1体つくる。写真になれば期間も短くて済むし、我々のように絵心のない人でも作れる」 技術開発に没頭すること2年。 最も苦労したという瞳は、小さなLEDの光以外に余計な光が入らないよう、小さな箱を通して撮影します。 片平さんもいつになく真剣な表情。 しかし…。 【片平さん】「ライトを直接見ると、つライト」 【北川社長】「こういうの放送するかどうか分からないんですよね」 次に、顔をシリコンでパックして、その上を石膏で固めて顔の型をとります。 【北川社長】「海藻成分が入っているからお肌にはいい。ちょっとカイソウ(かわいそう)だけどね」 【社長の妻・恵子さん】「笑わせないでください。支障があるので…」 北川さんと妻の惠子さんが、手早く石膏を塗っていきます。 片平さんはたちまちミイラのような姿に…。 1 5分程度、石膏が固まるのを待って顔の型が完成です。 あとは様々な角度から撮った顔写真を組み合わせて、プリントするのに2~3週間かけ、お面が完成しました。

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