東日本大震災の復興を支援するため美術作家の作品を集めたチャリティーオークションが京都の百貨店で行われています。
「３・１１きずな展」と題されたこのオークションには日本画家や陶芸家など、１２３人が作品を出しています。
１７年前の阪神淡路大震災の直後にも、復興支援を目的としたチャリティーオークションが行われていて、東日本大震災でも同じように支援したいという思いを持った美術作家たちが開催しました。
集まったお金は、全額あしなが育英会に寄付され被災地で親を失った子供たちの支援に役立てられます。
また会場では、福島県いわき市で津波で流された後地元の調律師によって復活した「奇跡のピアノ」によるコンサートも行われています。
このチャリティーオークションは京都高島屋で５月２１日まで行われています。
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