今年1月、神戸の有馬温泉で千葉県警の警部補が捜査書類が入ったかばんを盗まれた事件で、別の窃盗事件で岡山県警に逮捕された男が犯行を認めていることが分かりました。
今年1月、放火未遂事件の捜査で神戸市に来ていた千葉県浦安警察署の男性警部補が有馬温泉で入浴した際ロッカーを壊され、捜査書類などが入ったかばんを盗まれました。
その後、別の温泉宿での窃盗容疑で岡山県警に逮捕された韓国籍の無職の男(65)が警部補のかばんを盗んだことを認め「現金を取ろうとした、残りは捨てた」と供述していることが分かりました。
かばんは3日前、男の供述通り西宮市山口町の茂みで発見されていて、参考人の供述調書などの捜査書類は全てかばんに残されていたということです。
警察は男が各地の温泉宿で窃盗を繰り返していたとみて、調べを進めています。
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