貝塚市消防本部のトップだった前消防長が、搬送記録に記載されていた女性の携帯番号に複数回電話をかけ、「快気祝いをしよう」などと誘っていたことが分かりました。
貝塚市消防本部の前の消防長(60)は、今年2月、決裁を行っていた救急搬送の報告書に府内に住む知り合いの30代の女性の携帯番号を見つけました。
そして前消防長は、女性の番号に電話し、「大丈夫でしたか?」などと気遣う内容の話をしたということです。
また別の日には、「快気祝いをしませんか?」などと電話をかけましたが、女性と会うことはできなかったということです。
消防長は、貝塚市消防本部のトップの役職です。
前消防長は、今年の3月に定年退職し、火災予防の担当として、再雇用されていましたが、停職6ヵ月の懲戒処分を受け、処分後に退職しています。
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